岡時 梗子
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概要
とある町で中古ゲームショップの店員と家政婦をしている女性。
幼少期に事故で両親と家族のポケモンを亡くしており、施設で育つ。施設を出てからは個人経営の小さな中古ゲームショップに勤めつつ、週に二回ほど家政婦としても仕事をしている。
梗子は家政婦として家事をしに行くことになった家で、施設にいた頃に一緒に過ごした「須田 狩武 」と再会する。初恋の相手でもある狩武と家政婦として再び縁ができたことを喜びつつも、狩武の不健康な生活を見てそばで支える決意をする梗子であった。
詳細
プロフィール
女性/18歳/145cm
一人称:私
二人称:あなた、〜さん、くん、ちゃん
「〜だわ」「〜ね」「〜よ」「〜かしら?」
例:「狩武くん、ご飯作っておいたから食べてね」
「ちょっと!ハメ技禁止って言ったでしょ!」
「寒い日が続いてるから今日はシチューにしようかしら」
名前の由来:桔梗、オカトトキ
花言葉:「永遠の愛」「変わらぬ愛」「誠実」
誕生日:8月2日
性格
さみしがり で ちょっぴりごうじょう。
人に寄り添うことが好きな寂しがり。純粋な楽しみに加えて、家族がいない寂しさを埋める遊びとして幼少期からゲームをする習慣がある。一人で黙々とやり込むか、二人くらいでじっくり一緒に遊べるものが好きで得意。狩武と過ごすようになってからは対戦要素のある格闘ゲームなども積極的に遊ぶようになった。
他人に振り回されやすく、ちょっと運が悪い。倒れてる自転車とかを見かけるとつい立ててしまうし、泣いている子には声をかけずにいられない。道に迷っている人がいれば道案内をし、重い物を持っているご老人がいれば荷物を持って階段を登る。梗子の運が悪いのは、困っている人を見かけるとついつい首を突っ込んでしまうところに原因がある。
一人で孤立している人や居場所を無くしそうな物を放っておけなくなりがち。自分が一人だと寂しいから。なので梗子は中古のレトロゲームを遊んでくれる新しい持ち主を待っているし、どんなに突き放されても狩武から離れない。
手持ちポケモン
・チョロネコ♀/ムラサキ
がんばりや で うたれづよい 性格。元は梗子の働く中古ゲームショップで可愛がられていた野良ポケモン。バトルは強くないものの、野良として生きてきた経験と人に可愛がられていた経験から、とても自尊心が強くハートが打たれ強い。
狩武の手持ちのバクフーン♂が大大大好き。世話焼きなところ、苦労性で真面目なところ、顔、全部がどストライクでもうメロメロ。一緒にいる間はずっとくっついてあの手この手で気を引いている。が、あまりにも積極的すぎて相手を困らせている。
自分は良い男に惚れているという認識なので梗子の男の趣味は悪いと思っている。が、梗子と狩武がくっつけば自分はバクフーンと一緒にいられるようになるので応援している。若干性悪が滲み出ていなくもない。
梗子に同情的なバクフーンの気持ちには割と同意しつつ、梗子に「俺と結婚してくれ…」ということに関しては面白くない。いつか振り向いてもらえるよう家事の手伝いに精を出している。
エピソード
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個人経営の古めかしい中古ゲームショップに務めている。店長と梗子の二人だけのお店。安月給だけど店長は良い人。梗子もゲームが好きで人がいないときは試遊台でレトロゲームを遊んでいる。たまに遊びに来る子どものお客さん相手に対戦していたりも。
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もとより少ない自分の生活費の一部を孤児院に寄付しているためいつもカツカツの生活。院長からは自分のためにお金を使いなさいと言われているも、自分の故郷のような場所が無くなるのが怖くてやめられずにいる。
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狩武に孤児院時代淡い初恋をしていた。しかし狩武が里親に引き取られたことで失恋。それを今ようやく(あれが初恋だったのかしら)と思い返している。
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交通事故で両親や家族のポケモンを同時に亡くしてしまった。幼い頃のことで、ポケモンに身を呈して守られたため事故の凄惨さなどはあまり目にしておらず覚えていない。
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(成人後の話)ストレス解消のために酒を潰れるまで飲んでしまう。並のストレスであればゲームをしたりムラサキと遊んだりすることで解消されるものの、募り積もった地味で静かなストレスが一定値を超えたとき、めちゃくちゃ飲んでしまう。
ほろ酔い程度なら気分が良くなるくらいで済むものの、本格的に酔っ払うと泣いたり笑ったり怒ったりした後に寝落ちる。翌朝起きるとすべてを忘れている。
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狩武の家に家政婦として勤め始めた頃は家賃が格安の凄まじいボロアパート(事故物件)に住んでいた。洗濯機や給湯器などの設備もボロボロでお風呂も狭いため、狩武の家に入り浸るようになってからは自分の分の食事、洗濯物、入浴などもそっちで済ますようになっていく。
そんな折、地域の再開発のためボロアパートが取り壊しになることが決まってしまう。どうしよう!?と慌てる梗子に、狩武から「うちに住めば?」と提案され、以降は狩武の家に住み込みの家政婦として同居することになった。